2021.09.29
カテゴリ:IT関連ニュース
CloudReadyで古いパソコンを再利用する方法
スペックの低いパソコンでWindows10を利用している方は、1つ1つの動作が遅いため、ストレスを感じている方が多いです。
このような方におすすめなのがCloudReady(クラウドレディ)を利用する方法です。
CloudReady(クラウドレディ)は、2020年12月にGoogleが買収した米Neverwareの提供するOSです。Chromebookに搭載されたChromeOSと同じ、オープンソースの「Chromium OS」をベースに開発されています。
※近い将来、Chrome OSとCloudReadyの統合も正式発表されています。
CloudReadyはシステム要件が低いため、Windows10では動かない古いパソコンでも、快適に動作します。パソコンにインストールして利用できますが、まずはUSBメモリにインストールして体験してみましょう。
CloudReadyをUSBにインストール
- Neverwareの公式サイトを開きます。
- CloudReadyの無料版(ホームエディション)のインストール画面が表示されます。
- [ホームエディションをインストールする]をクリックし、CloudReadyのインストーラーをダウンロードします。
- USBメモリ(16GB以上)をパソコンに挿します。
※データ転送速度の速いUSB3.0規格のUSBメモリを推奨 - CloudReadyのインストーラーを起動し、USBメモリにインストールします。
※USBメモリへのインストールは20分程かかります。 - BIOS画面を開き、ブートメニューから一時的にUSBメモリを優先する設定に変更します。
- 設定が完了すると、USBメモリからCloudReadyが起動し、起動画面が表示されます。
※CloudReadyの初期設定(5分程)を済ませることで、すぐに利用できます。
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