Windows10 April 2018 Update 4月30日公開

マイクロソフトは、4月30日に春の大型アップデート「Windows10 April 2018 Update」を公開しました。一般ユーザーが利用できるのは5月10日前後で、Windows Updateを通して順次ロールアウトされます。
※完全にロールアウトされるのは5月下旬頃。動作が安定するのは6月上旬頃です。

Windows10 April 2018 Updateを適用することで、「タイムライン」「集中ード」「近距離共有」「Cortanaによるスマートホーム機器の管理」など、多数の新機能が追加され、Microsoft EdgeやMicrosoft IMEの予測入力機能なども強化されます。

タイムライン
アプリの作業履歴をタスクビューで一覧表示し、作業を簡単に再開できるようにする機能のことで、過去30日まで履歴をさかのぼり、時系列で作業を再開できます。

集中モード
仕事中やプレゼンテーション中など、通知に邪魔されたくないときに、通知を制限できる機能のことです。

近距離共有
Bluetoothを利用し、ファイルやURLなどの情報を近くのパソコンに送受信する機能のことで、Microsoftアカウントのサインインの有無に関係なく利用できます。

Webブラウザ「Microsoft Edge」には、オーディオアイコンが加わり、音声の再生されているWebページのタブをミュート/ミュート解除できるようになるなど、多くの新機能が追加され、Windowsの設定もかなり変わります。

Windows10 April 2018 Updateで変わる操作方法と教え方は、7月29日(日)に開催するパソコンインストラクター研修会で学習します。

Windows 10の更新アシスタントを利用してマイクロソフトの公式サイトから手動でダウンロードすることもできますが、Windows Updateを通して配信される時期まで待つことをおすすめします。

Windows10 April 2018 Update